フランス映画監督との夕べ・ご案内

「京都国際インディーズ映画祭」
「京都メディア・アート・ラボ設立準備委員会」からのお知らせ
 
平素より、皆さま方にはお世話になり、ありがとうございます。
京都インディーズの広瀬之宏です。
長梅雨が明けて夏本番!酷暑で体が蒸発してしまいそうですね。
皆さま方に於かれましては、いかがお過ごしでしょうか。
夏の夜のひととき、遊子庵で花金(ハナキン)を有意義に過ごしてみませんか。
インディーズ映画の夕べ、ご案内させて頂きます。
 
◎フランスの短編映画監督・チャーラ&ギョーム氏が、
現在・京都九条山レジデンスの招聘アーティストとして京都に滞在されています。
彼等は、京都国際インディーズ映画祭やCON-CANムービーフェスティバルでも
作品上映をしたり、海外との遠隔中継など京都と海外をつなぐ、私たちの仲間です。
この度の彼等の使命は、京都で長期滞在し、京都で映画制作をすることです。
 
そこで、この機会に、彼等の作品上映会と懇親会を企画しました。
映画制作に込める思いや京都を舞台に彼等がどんな映画を創ろうとしているのか・・・
など、
いろいろな話も忌憚なく聞ける場にしたいと考えています。
 
ここにご案内させて頂きます。
★入場者数に限りがありますので、お申し込み・先着順とさせて頂きます。
早めにお申し込みください。(30名)
*お申し込みは、メール返信してください。
*誠に勝手で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
 
「京都国際インディーズ映画祭」
「京都メディア・アート・ラボ設立準備委員会」
 
代表:広瀬之宏
 
___________(記)______________________________

■<フランス映画監督の作品上映と語る夕べ>
 
◎日時:7月30日(金)
午後7時〜9時まで。以降・懇親会
(受付は午後6時30分から開始)
 
◎場所:京町家・遊子庵
遊子庵:京都市中京区御池室町上ル御池之町305
http://www.yuproject.com
075-950-1639(京町家室町遊子庵)
 
◎会費:2,000円
(終了後のゲストとの懇親会参加者は1.000円追加)
 
◎主催:京都国際インディーズ映画祭
京都メディア・アート・ラボ設立準備委員会
 
◎お申し込み:メールに返信ください。
広瀬之宏・携帯・090-7881-0153
返信メール<h2d.hirose@poppy.ocn.ne.jp>
 
▼▼▼下記参考↓________________________________
 
1. チャーラ&ギヨーム紹介(経歴)
●監督

81197_2
 
ギヨーム・ギオバネッティGuillaum Giovanetti
 
81197_1
 
チャーラ・ゼンシルク ?agla Zencirci
 
▼<監督プロフィール>
 
チャーラ・ゼンシルク(アンカラ、1976年生まれ)と
ギ ヨーム・ギオバネッティ(リヨン、1978年生まれ)は
中 東から中央アジアにかけて主に、ドキュメンタリー作品の監督として活動してきた。
 
イランで撮影された”Recovering Bam”はアンカラで
審査 員特別賞(2005年)を受賞し、Planete Channelによって買い取られた。
 
その実力を認められ南イタリアに招かれた二人はそ こで、アッバス・キアロスタミ教
導のもと、
ドキュ メンタリー・フィクションの”Carnegami”を監督し、
サン・モール・フェスティバルで審査員特別賞(フランス、2006年)、
またノーチで最優秀作品賞(イタリア、2007年)を受賞、
そしてヨーロッパ、北米、アジア各国の映画祭で上映された。
 
その後、トルコとドイツを舞台にフィクション・ドキュメンタリーの
“shantyGARDENtown”を制作し、2007年 ベルリン国際映画祭の、
“Berlin Today Award”部門でコンペティション作品として入選し、
またバルセロナ最優秀短編ドキュメンタリー賞(スペイン、2007年)を受賞している。
 
後にこの作品は、スペインの国営テレビTVEで放映され、現在ヨーロッパ全土で上映さ
れている。
 
その後、二人は中編作品の『アタ』(スーパー16mmで素人の役者を使って撮影され、
トルコの少女と中国から政治亡命をしてきた男がフランスで出会い、
お互いの言葉の類似性を通してお互いのアイデンティティを再発見するという
内容の作品)を昨年制作し、第30回クレルモン・フェラン国際短編映画祭で入選、
第30回クレテイユ国際女性映画祭では最優秀フランス語作品賞と観客賞を獲得、
そして、第5回CON-CANムービー・フェスティバルにて大賞を受賞し、日本に招待され
た。
 
このCON-CANでの受賞がきっかけとなり、
その後、二人はフランス文化庁主催の超難関と言われる
京都のヴィラ九条山のレジデンス・プログラムに選ばれ、2010年7月から京都に滞在し
ている。
 
現在、二人は初の長編ドラマとなるパキスタンを駆けるロード・ムービー
“You are my heart, you are my soul”の編集作業に取り掛かっている。
 
2. 上映作品:「アタ」&「Six」の作品紹介
 
●「アタ」
トルコからフランスに渡り、ホームシックにかかっていた女は、
中国から来た年老いた男に会う。
ウイグルから来た男は、女と同じ言語を話した。遠い昔に同じ祖先を持つ彼らが、
異国の地パリで心の絆を深める。
数々の優れたドキュメンタリーを手掛けている監督デュオが送る新たな名作。
 
●『six』
 
SIXは、第5回CON-CANムービー・フェスティバルでの受賞で来日した監督、
CON-CAN、そしてパナソニック株式会社によるHDカメラのプロモーション共同企画の一
環として制作され、
3日間で構想から撮影という、通常とかけ離れたスケジュールの中、
東京都とStudio DUの協力の元、メディア総合研究所初プロデュース作品として制作さ
れた。
 
>ストーリー
新宿ゴールデン街にある老舗バー「ジュテ」。
ママが不在の中、見ず知らずの5名の男女が共にバーで一夜を飲んで過ごす。
出演者は、全員素人。台詞も無く、全てその場でのアドリブ、即興劇となっている。
 
▼4. ヴィラ九条山、及びプロジェクトについての説明
 
施設については、下記をご覧ください。
 
http://villa-kujoyama.com/index1.html
 
プロジェクトについては、日本滞在中に作品を一本撮るというのが彼らの目標です。